この記事の要点
- 繰上返済の効果は、返済する元金、時期、契約上の返済方式や費用によって異なります。
- 一部返済と全額返済では、その後の返済額や手続きが異なるため、契約上の取扱いを確認します。
- 完済後の抵当権抹消は、残高をゼロにすることとは別の手続きです。必要な書類と費用も確認しましょう。
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返済する範囲と、その後の条件を確認します
繰上返済とは、契約上の返済期限より前に元金の一部または全部を返済することです。一部返済後に毎月の返済額が変わるのか、返済期間が変わるのか、選択できる取扱いがあるのかは、契約内容によって異なります。
| 返済の範囲 | 確認する金額 | 返済後の確認 |
|---|---|---|
| 一部の元金を返済 | 返済する元金、当日の精算額、費用 | 残高、返済額・期間、更新後の返済予定 |
| 全額を返済 | 残元金、返済日までの利息、その他の費用 | 完済の確認、担保抹消の書類と手続き |
返済予定表の残高だけで振り込まず、希望する返済日時点の精算額をご確認ください。日付が変わると精算する利息などが変わる場合があります。
減る利息と、追加で支払う費用を比べます
元金を早く返済すると、その後の利息負担が小さくなる場合があります。一方、期限前返済の費用が定められている場合や、全額返済後に担保抹消の費用が必要な場合は、これらを含めて判断します。
- 返済によって減る将来の利息
- 100,000円
- 今回の返済に伴う追加費用
- 30,000円
- 差引きの負担軽減額の目安
- 70,000円
比較方法を説明するための仮定の例です。弊社の費用や返済効果を示すものではありません。費用は同じ比較期間と範囲でそろえ、通常の完済時にも生じる費用を重複して数えないようご確認ください。
事業資金から返済する場合は、手元の資金も確認します。仕入れや給与、納税などの支払予定を見直し、返済後も資金繰りを維持できるかご検討ください。整理の方法は運転資金の記事をご覧ください。
精算から担保抹消まで、必要な手続きを確認します
- 事前連絡の期限、受付方法、返済できる日時。
- 期限前返済の費用の有無、金額、計算方法。
- 希望する返済日時点の精算額、振込先、振込費用。
- 一部返済後の残高と、新たな返済予定表。
- 全額返済後に受け取る担保抹消の書類、手続きと費用。
ローンを完済しても、登記上の抵当権が自動的に消えるわけではありません。抹消登記に必要な書類や申請は、借入先と司法書士などにご確認ください。弊社の返済方式はご返済方法と返済計画でご案内しています。